記事内に広告が含まれています。

小学校入学前の面談|最新の子供の困りごとを伝えよう|不安が強い男の子場合

就学へ向けて

就学相談の結果、普通級+通級の在籍が決定し、就学時検診も無事に終えました。

しかし、簡単な道のりではありませんでした。

初めての経験で、燃え尽きる思いでした。

このブログを読んでくださる方々や、同じような状況にある保護者の方々も、

私と同じように燃え尽きる思いで日々奮闘していることでしょう。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

ところで、就学時検診で学校側から入学前の面談の希望があるかどうか

アンケートが提出される学校も多いと思います。

もしくは就学支援シートにチェック項目があるのだと思います。

念のために、3月の入学ギリギリにある学校の新入生コーディネーターさん

実際は現場の教員の方)との面談を希望しました。

結果お願いしてよかったと思いました。

広告

就学支援シートと就学相談だけで大丈夫?

・入学前面談を活用しよう

私が入学前の面談を希望した理由と目的はいくつかあります。

まず、息子は新しい場面で不安が強く、緊張が高まると母子分離が難しくなります。

入学式を無事に、泣かずに目立たず終えられるのか心配でした。

また、静かな環境で学校を見学する機会がなかったため、

面談を兼ねて学校を見学させてあげたかったのです。

そして、現場の先生に息子をじっくりと見ていただく良い機会だと考えました。

就学相談+就学支援シートで十分かもしれませんが、

結果的に面談は本当にやってよかったと感じました。

親子の不安を解消できる素晴らしい機会になりましたし、

学校側にもメリットのある面談だと思います。

面談中は書面では表現が難しい内容も話すことができました。

・面談は就学相談の必須項目にしてほしい

就学相談、就学支援シートなどで学校との連携はできていると思いますが、

担任が決まるのは学期末ギリギリもしくは年度初めなのでしょうか。

実際のことは現場の方しかわかりませんが、

担任が個別で子供の特徴を把握するのは入学した後なのだろうなと思っています。

担任1人で30人分の就学支援シートを丸暗記するのは流石に無理ですよね。

そのため、入学前の面談は学校との最初の繋がりであり

非常に重要な機会だと私は考えています。実際、面談をお願いして本当に良かったと思っています。

行き渋りが強い子は入学式が一番肝心

・子供の不安を解消してあげよう

就学時検診の後、しばらくしてコーディネーターさんから電話があり、3月に面談をお願いしました。

卒園式の後ですぐで、バタバタとした日々が続きました。

息子は年長までトイレトレーニングをしていましたが、

3月の時点でまだ一人でトイレに行く練習をしていました。

幼稚園では徐々に付き添い無しでトイレに行けるようになっていましたが、

新しい環境では心配でした。

春休みの騒がしくない時期にトイレを見学させることができ、本当に良かったと思います。

・面談の内容

面談は、就学時検診や入学説明会の担当をしていた教員の方が面談を担当しました。

話した内容は、就学相談では伝えきれなかった細かいことでした。

面談で話した内容

・入学式に母子分離ができないかもしれない事が一番心配であること
・幼稚園の行き渋りはどのような時に起こるのか
・子供が安心できる方法

先生方は息子に親しみを持って接してくれ、息子が安心するような声かけをしてくださいました。

・入学前面談は本人の気持ちの切り替えに最適

この面談によって、息子も幼稚園から小学校への切り替えができたのではないかと思います。

就学相談は、親にとっては気持ちの整理がつくことかもしれませんが、我が子にとっては検査など苦痛な出来事だったでしょう。

しかし、入学前の面談を終えて、息子は小学生になる実感を持ち、親子で就学前の準備が整ったと感じました。

本当の意味で準備ができたという爽快な気持ちがしました。

不安が強い男の子の入学式体験談

そして、あっという間に入学式の日がやってきました。

行き渋りや母子分離の不安を感じる息子にとって、これは最初で最も大きな試練でした。

息子は感覚過敏がある子供で、入学式の衣装を着ることさえ難しかったのですが、

説得して着てくれたことだけでも非常に喜ばしいことでした

・当日不安が出るが学校の配慮で無事分離成功

式の流れは、親子で教室に入室し、その後親は体育館へと向かうことになっていました。

教室に入った後、息子に何度も話しかけましたが、彼は私の手を離さずに困った顔をしていました。

そのとき、補助の先生が親身になって話しかけてくれました

「緊張しているんだね。君に特別に体育館を見せてあげよう。お母さんと一緒に行こう。何が始まるのか確認しよう」

と言ってくれました。

私が事前に不安なことを伝えていたので、彼女は私たちを配慮してくれたのだと思います。

息子は補助の先生と手を繋ぎ、安心して体育館へ向かっていきました。彼女は

「ここでお母さんは待っているよ。入学式が終わったらまた教室に戻ってくるから安心してね」

と伝えてくれ、息子は安心した表情で教室に戻っていきました。

母親ではないけれど、近くに大人が見守ってくれていることで、息子は勇気を出すことができました。

この配慮がなければ、離れられなかったかもしれません。学校には本当に感謝しています。

第一印象で学校のイメージが良かった息子は、波はありますが毎日学習に励んでいます。

よかったよかった。

入学前に準備してよかったアイテム

・入学式に当日クラスがわかる

当日頂いた教科書や前もって揃えた用品に全部[1ねん〇くみ]と名前を記入しなければなりません。

幼稚園の時はクラスまで書く必要がなかったのですが今回は週明けまでに仕上げなければいけません。

幼稚園時代はお名前シールを外注していたのですが今回はコスパを考え自作することにしました。

結果その方が後々便利です。

長年使っていたプリンターもこの機会に買い替えしました。

このプリンターは他のメーカーよりもコスパが良いですね。

これにお名前シール 布プリでスマホから印刷したり

算数で使う算数ブロック用の小さなシールもシール台紙を買って自作しました。

幼稚園より持ち物が一気に増えるので本当に買ってよかったです。

この用紙だとスマホのアプリから作れるので本当に便利です。

算数ブロックはすぐに購入する用品なのでクラスが決まったらすぐに作っておきたいですね。