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【パンツの種類へこだわりへ】ASDの特徴?(発達障害児のトイレトレーニング⑦)

トイレトレ日記

うちの子、なぜそんなことにこだわるの?

ということはありませんか?うちだけでしょうか(笑)

2才半頃から始めたトイレトレーニング、4歳半頃にようやくオムツを脱皮しパンツを履いてくれた息子君。

・どうしてもこだわってしまう?

母は正直ほっとしました。この頃は療育センターでST、OTもやっていて、目に見える成長もありこのまま発達障害の疑い(このころは疑いでした)は勘違いなのでは?と…そう親は思うものです。今でも障害って何?いや息子は違うんじゃない?私の勘違い?と思いたい時もあります。

話は戻りますが、息子の着衣へのこだわりがこの頃MAXでした。

靴下履かない!スニーカーしんどい!長靴なんてあんなん履けないー!ズボンはUNIQLOのベビーレギンス一択!襟付き洋服無理!パーカー?後ろに変なもの付いてるから無理!

…と言いたかったのでしょうが、全部「嫌!!!」と言い拒否していました…

そしてついにパンツにもこだわりが…

このGUNZE様の無地のブリーフ、息子はこれしか履きませんでした。絶対にこれ。

履き心地も良いのだろうけど、それだけではないようなんですよね。イメージかなぁ。ほかのパンツもたまにチャレンジするんだけど、0.1秒くらい履いて

「嫌!これが(GUNZE様)いい!」

となってしまうのですよ…今思えば履いてくれるだけい良いじゃない。と思うのですが、当時は

何で?どうしてこれじゃなきゃ嫌なの??????

と本当に疑問でしたよね。

・成長すると感覚過敏がこだわりに変わっていく

さらにね…

このおパンツ、色3種類あるんですよ。

黒、ネイビー、白

はじめは全部履いてくれていました。

 ある日黒のパンツを履かせようとすると全拒否…

パンツ履かない宣言するわけですよ。まーこれはよくある話みたいですね。

家ではまぁ勝手にどうぞって感じで放っておいたんですけど、さすがに外出するときは履かせたいので格闘するわけですよ。毎日。相当疲れますよね。叱らないで説得するの。

私はトイレトーニング関係のことだけは、絶対に叱らないと心に決めていて(他では怒っちゃうけど…)

自分のメンタルが本当にやられていくのがわかりました…

でも本人も困っていたみたいですね。気持ちの落としどころというか…

だって、うんちした後はおとなしくパンツ履くんですよ。

感覚過敏とこだわりが混じっているけど、

うんちカスがレギンスに付くのが嫌なほうが勝つんです。

まぁだからきっかけがあればパンツ履けるんですよね、何か本人がぐっとくるキーワードがあれば。

・こだわりより勝るものが突然やってくる事もある 勝負はその時

しばしの格闘の末、ついに私はそのキーワード言えたみたいです。

母「じゃー、白履けば?これが良いよ。はいどーぞ」

と私が選んであげて履かせてあげたのです。

するといつもの様に渋々履いた息子

息子「うん。白いいね」

すんなり履いた。どーいうこと?

まぁ、いいよね。履いてくれるんだから。うん…

その後、現在(小1)に至るまで息子はグンゼ様の白ブリーフしか履きません。

まぁいいよね。履いてくれるから。でもあんまり店舗に売ってないんだよね…

白ブリーフへのこだわりが固定されたみたいで、それ以降、外出時のパンツ問題は解決しました!攻略ヒャッホウッ!!!(いや、こだわりが強いのも本人の為にはどーなんだろと思うけど、とりあえず納得してるならいいよね…)

あ、でも【入浴後~就寝~外出】までの間はノーパンです(笑)小1の今も。うんちしたら

息子「おかーさーん。うんちしたからパンツもってきてぇ~」

とトイレから叫んでいます(笑)

思春期頃にきっと裸族から着衣族にかわるんだろうなぁ…しみじみ

あ、当時この頃まだトイレで一度もしておりません( ノД`)シクシク…

そのことを次は書こうかな